すみれ色日記

宝塚について思うままに語ります

『New Wave! ー花ー』(2013)

先日、録画したのを観ました。
(巷では『New Wave! ー星-』が開幕しているのにこの話題ですみません。)



2013年にバウホールで公演された、望海さん、瀬戸さん、芹香さんを中心とした花組メンバーによるもの。
(このときは宝塚から離れていた時期で、この公演についても、どなたが出ているか、など全く知識なしで観始めました。)
他の出演者は、主な方だと桜咲さん、仙名さん、水美さん、柚香さんなどなどで、今観るととても豪華ですね。


仙名さんはたくさん歌っておられて、歌うまさんとして活躍されていたんだと知りました。


そして望海さん!
今の前身の望海さんがそこにいました。
ショーで真ん中に立つ姿は、ちょうど今公演中の望海さんを彷彿とさせ、この公演の望海さんも相変わらず歌はお上手で、また、ショースターぶりを発揮させています。
今の望海さんは突然変異でできたものではない、ということがよく分かりました。
(いったい、何を言っているのでしょう、私は・・・。)



そしてこのときは蘭寿さんの時代なんですね。
この公演のとき、蘭寿さんや明日海さんはどうしていたんだろうと思ったら、ディナーショーに出演されていたのかな?


楽しかったのが、最後の望海さんの挨拶。
今の雪組でも、挨拶のときには、舞台での頼もしい姿とのギャップが楽しい望海さんですが、このときも途中ちょっとグダグダに。
それでそんなとき、さっと芹香さんが隣からフォローしたりするのです。
芹香さんってすごい!
場を感じて、さっと行動できるんですね。
そして瀬戸さんも隣から一緒にフォローし、盛り上げようとしていました。
この公演の雰囲気もあったと思いますが、この三人の雰囲気がいいんだなぁと、とても好感がもてました。


また、望海さんがお二人を
「男前で情熱的な瀬戸かずや」、
「さわやかな自由人の芹香斗亜」と紹介したのが
とてもぴったりで笑ってしまいました。


今、この3人は皆、それぞれの場所でがんばっていますが、こういう過去があっての今なんだなぁとあらためて感じました。

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