すみれ色日記

宝塚について思うままに語ります

雪組『ファントム』観劇感想 ~その3

〈ネタバレしています>


なんといっても忘れてはならないのが従者たちです。


噂に違わずほんとキレッキレですね。
この迫力はやはり映像よりも生です。
ただ、もっとじっくりみたいのに、
動きが早くてキレがあり過ぎて
あわあわとしている間に終わってしまうのが
ちょっと消化不良です。


それにしても沙月愛奈さんはすごい。
あの学年なのに
お世辞ではなく誰よりもキレッキレだし、
また、笙乃茅桜さんもキレッキレ。


あと、多分、鳳華はるなさん?
今まで名前しか知りませんでしたが目を引きました。
それと、『ひかりふる路』で
真彩さんの恋人の貴族の青年だった眞ノ宮るいさん。
あの公演で初めて認識して
その貴公子ぶりに感心していたのですが
ダンサーでもあったのですね。
あの貴公子からこの従者への変身に驚きました。


それと諏訪さきさんは
歌だけでなくダンスも上手だと知ったし
縣千さんも相変わらず素敵で、
この従者だけでも、もっともっと観たいです。


好きなのは
キャリエールによってエリックの生い立ちが語られ、
「こうしてオペラ座の怪人伝説ができあがったのだ~」
などの言葉の後に、バーンと音楽が流れて
エリックと従者たちが現れて踊り出すシーン。
あそこは音楽の効果も重なり、とても劇的で
よく分からないけれど、なんだか感動します。
(そういえば、最初の方で
 やはりエリックと従者たちのシーンがありますが、
 同じ振りなのかしら?
 あらためて考えると音楽も一緒だし、
 振りも同じような気がして、
 あそこにつながっていたのかも…と、今、思いました。)


この従者の役って、ひと言も話さないし、
いつもあの暗い色の衣装だし、
それぞれいろんな過去を持っていて
それがあの無言の激しいダンスにつまっている気がするし、
演者も心身ともに入り込んでしまって
抜け出せなくなってしまわなくないかしら・・・
などと思ったりします。



あと、これまで私が観たのはいずれもBパターンで
これまでもこの先もBパターンしか観られないのですが、
(千秋楽のLVがとれれば、そこで唯一のAパターンが観られます。)
彩凪さんのアラン・ショレも
朝美さんのシャンドン伯爵も
どちらも本当にはまっていて、とてもよかったです。



それと団員たち。
ほんと、皆さん一人一人様々な役作りをしていて
目が足りないってこういうことなんだなぁとつくづく思います。


たとえば、カルロッタに団員たちが色々と売り込むシーン。
最初観たときは
うわさの叶ゆうりさんの動きや歌に気を取られていましたが、
よく観ると
陽向さんが下にはいつくばって何かしていたり
真地さんなども何かしている様子。
多分、一人一人の方が細かいお芝居をしていると思われ、
なので今度はもう少し落ち着いて
全体をじっくりと観たいと思いました。


ほんと、従者だけで5回、
団員だけでも10回は観ないと・・・という感じです。



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